日常のさまざまな場面で音楽が欠かせませんよね!
好きな音楽を聴いて元気をもらったり、感情が揺さぶられたりした経験があるでしょうか。
今回の記事では、iPhoneとAndroidの上で使える「有料な音楽アプリ」を厳選しておすすめします。
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(1)有料音楽アプリの選び方
楽曲数・アーティスト
音楽アプリを選択する際に配信楽曲数に注目する事はとても重要です。
基本的にはどの音楽アプリも配信楽曲数はそこまで差はないが、メジャーな楽曲はだいたいどこでも聴けて、ほぼ横並びという印象です。
ただ、それぞれ特化したジャンルの楽曲数にばらつきがあるように感じます。
自分が聴きたい楽曲(アーティスト・ジャンル)が充実しているかと登録前に確認しておくことが大切です。
全体的な配信数が少なかったとしても、自分のお気に入りのアーティストの楽曲が多数配信されてるのであれば、そのアプリを利用する価値は十分にありますよね。
月額料金
どんなサービスでも、個人向けプランは月額980円が平均的。
だが、各サービスによってはファミリープランや学割プラン、機能を制限する代わりに金額の安いプランや、指定したアーティストの楽曲だけを聴き放題のアーティストプランもあります。
なお通常のプランと変わらない内容でも、年額払いや学割で安く利用できたり、特定のサービスに加入していると割引されたりする場合も。料金プランの一覧を確認しておくと、コストを抑えられるかも知れません。
使いやすさ
アプリの「使いやすさ」という点も音楽アプリを選ぶ基準にしてみても良いかもしれません。
例えば、プレイリストの作成、オフライン再生、バックグラウンド再生、歌詞の表示は標準機能として使える以外、スマートスピーカーやスマートウォッチといったデバイスにも連携して利用できるか、好きな音がすぐ見つかるかとも重要視するポイントの一つです。
とりあえず、ご自身が楽しく簡単に操作のできる音楽アプリを選ぶようにしましょう。
違法な音楽アプリは使わない
著作権者の許諾が無い音楽アプリは、利用しないようにしましょう。
近年、「Music Box」と「Music FM」など、違法にアップロードした楽曲を共有できる音楽アプリも多く存在します。
このような違法音楽アプリを利用してすると危険なのはあなた自身です。
例えば、あなたの個人情報が抜き取られる恐れがあるほか、ウイルスに感染してしまうリスクがあります。そんなリスクを背負いたくない方は、正式な音楽アプリを使いましょう。
(2)有料音楽アプリおすすめランキング
Spotify
【楽曲数】:7,000万曲
【お試し期間】:3ヵ月間
Spotify(スポティファイ)は、2008年に本国・スウェーデンで始まった音楽配信サービスです。日本で正式リリースされたのは2016年。
Spotifyのライブラリには音楽(楽曲)が数千万曲、ポッドキャスト番組も数十万チャンネルが登録されています(2022年10月時点)。日本上陸からすでに年数も経過し、海外発のサービスながら、邦楽の楽曲も多くラインナップされています。
自分が好きな曲を聴くだけではなく、今までに聞いたことがない曲や新しい曲を見つけるという使い方ができます。
対応デバイスはスマホ、タブレット、パソコン、一部のAIスピーカーやスマートウォッチなど。AndroidデバイスやiPhone、iPadではアプリを通じて利用します。パソコンはアプリでも、ブラウザからでも、利用可能です。ユーザー登録(アカウント登録)を済ませればすぐに利用を開始できます。
➊.操作画面がシンプルで使いやすい
➋.洋楽中心で楽曲数豊富
➋.多彩なプレイリスト
❹.どんなデバイスにも対応している
➎.ポッドキャストが使える
➊.邦楽やアニソンは少ない
➋.割プランは中学生、高校生は使えない
❸.Spotifyがインターネットに繋がらない
❹.映像コンテンツが少ない
➎.曲によっては歌詞が表示されない
Apple Music
【楽曲数】:9,000万曲
【お試し期間】:1ヵ月間
Apple Musicは、iPhoneでお馴染みのAppleが開発した音楽・映像配信サービスです。
2015年7月1日、日本を含む世界100カ国以上でサービスが開始されました。Apple製品との連携のしやすさと楽曲数の多さが特徴です。
配信楽曲数は豊富で、洋楽はもちろん、邦楽やゲーム音楽、映画のサウンドトラックなど幅広いジャンルの楽曲がそろっているので、たくさんの新しい音楽を聴きたい方にオススメです。
Apple Musicの機能としては、オフライン再生はもちろん、歌詞も見れるし、公開されているMVなどもダウンロードすることができます!(公開されてない歌詞やMVも多くあります)。
また、iPhoneやiPad、MacなどのApple製品をお使いの方なら、わざわざケーブルで接続しなくてもクラウド上で簡単にデバイス間の楽曲の同期ができるので使い勝手に優れています。iPhoneでしたらApple Musicを使っている人が多いです。
➊.曲数が豊富
➋.レコメンド機能”For You”、”見つける”、”Radio”など、独自コンテンツが豊富
❸.Apple Music Replayで自分のよく聴いていた音楽を振り返れる
❹.iPhoneのアラームに設定できる、Apple Watchから操作できる
➎. Siriを使って楽曲のコントロールができる
➏.音楽を聴く以外にもさまざまなサービスがある
➊.邦楽のラインナップが若干少ない
➋.中高生対象の学割プランがない
❸.歌詞が少し見づらい
AWA
【楽曲数】:9,000万曲
【お試し期間3か月間】:1ヵ月間
AWA(アワ)は、2015年に誕生した、日本の会社が運営する国産の定額制の音楽聴き放題サービスです。
最新のヒットソングはもちろんのこと、コアな音楽ジャンルの楽曲、レコード音源をデジタル化した昭和歌謡や演歌などもラインナップ。老若男女、全世代のユーザーを対象とするサービスです。
また、AWAの検索機能は特に優れていて、キーワードだけではなくなんと音声や写真からも検索可能です。ラジオで流れていてふと気になった楽曲のタイトルをすぐに調べたり、その時のムードに合う音楽がわからなくても写真を撮るだけで自動で音楽をオススメします。
ただ、SpotifyやApple Musicを筆頭に、海外産のサブスクサービスが多い中、ヘビーユーザー数こそ多いものの、AWAはそこまで、知名度の高いサービスとはいえません。
➊.邦楽・アニソン・ボカロなど曲数豊富
➋.複数の端末で同じアカウントにログインできる
❸.特定のアーティストだけ聴きたい場合はアーティストプランがお得
❹.アプリ内で配信やチャット交流ができるラウンジ機能がある
➎.中学生・高校生でも学割を使える
➏.曲を聴きながら歌詞が表示される
➊.洋楽のラインナップが少ない
➋.複数の端末で同時に使うことはできない(1契約1アカウントのみ)
❸.新曲はすぐに配信されないものが多い。
❹.アプリを使いこなすまで時間がかかる
➎.曲をインポートできるが配信曲と一緒に再生できない。
Amazon Music Unlimited
【楽曲数】:9,000万曲
【お試し期間】:30日間
Amazon Music Unlimitedは、アメリカ発の通販大手「Amazon」が運営している定額制音楽聞き放題サービスです。
2007年にアメリカでサービスを開始して以来、英国、ドイツ、フランス、オーストリア、スイス、日本、イタリア、スペイン、オランダなど世界で幅広く開設されています。
アマゾンアカウントを持っている人なら誰でも手軽に利用開始できるだけあって、アマゾンミュージックアンリミテッドの利用者はそれなりに多いです。
洋楽や邦楽、K-Pop、ロック、ジャズなどジャンル問わず、メジャーレーベルから独立レーベルの楽曲まで、9000万以上もの楽曲を網羅しています。また、音楽だけでなくラジオやポッドキャストも視聴可能で幅広く楽しめます。
対応している機種はWindows、macOS、iOS、Android、Fire OS、Amazon Alexaで、ファイル形式は256kb/sの可変ビットレート、MP3形式になります。
➊.プライム会員なら業界最安で利用可能
➋.Amazon Echoとの連携が便利
❸.ポッドキャストが充実してる
❹.音楽だけでなくプレイリストやラジオ配信もある
➎.スマホ、パソコン、タブレットなど様々な端末で利用可能
➏.無料キャンペーンでトライしやすい
➊.音割れなど音質面がイマイチ
➋.洋楽の曲がカタカナ表記で読みづらい
❸.ダウンロード機能が使いにくい
❹.邦楽のラインナップが弱い
LINE MUSIC
【楽曲数】:9,000万曲
【お試し期間】:1ヶ月間
LINE MUSICは、、コミュニケーションツール「LINE」が運営する定額制音楽聞き放題サービスです。
2015年7月からサービス提供が開始され、最新の邦楽が充実しているサブスクとして人気があり、特に10代の若者では圧倒的なシェアを誇ります。
LINEとの強い連携があり、LINE MUSICの利用している方は、LINE MUSICが配信している公式MVをLINEのプロフィール背景に設定することができます。設定したMVは決められた15秒間が繰り返し再生されます。
また、機種変更してもLINEのアカウントでログインするだけで、お気に入りに登録していた楽曲もそのままで簡単に引き継ぐことができます。
現在は「聴く・見る・歌う 音楽をまるごと楽しもう」をキャッチコピーに、音楽に関する充実したサービス展開がなされています。
➊.音楽サブスク業界初のカラオケ機能が備える
➋.LINEと連携抜群で曲がシェアしやすい
❸.中高生も利用可能な学割プランがある
❹.LINE LIVE独占配信のライブ映像が見れる
➎.アーティストの配信楽曲数が一目で分かる
➏.他サービスにないフレンズチョイス機能がある
➊.洋楽のラインナップが多くない
➋.購入しないと聴けない楽曲がある
❸.PC向けの専用アプリがない
❹.アップデートで使いにくくなった
YouTube Music
【楽曲数】:非公開
【お試し期間】:1ヶ月間
YouTube Music(ユーチューブミュージック)は、YouTubeが2018年11月14日から日本で提供を始めた、サブスクリプション型の音楽ストリーミングサービスです。YouTubeから音楽コンテンツだけを切り離した音楽アプリと理解しても良いと思います。スマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機を使用して、インターネット経由で音楽を楽しむことができます。
YouTube Musicに入ると、同じくGoogleが提供するサービスである「Google Play Music」も使うことができます。
再生画面からボタン一つで簡単に音声のみの再生とミュージックビデオを切り替えられるのが特徴の一つです。
また、YouTubeの強みである動画コンテンツの豊富さを生かしてアーティストのライブ映像やカバー曲などの動画も楽しむことができるので、音楽だけではなく映像も楽しみたいという方にはオススメです!
➊.曲数がかなり多い
➋.サブスク未解禁の曲が聴ける
❸.パソコンの曲をアップロードできる
❹.再生中に曲と動画の切替が楽
➎.楽曲の検索機能が優れている
➏.自動再生モードも便利
➐.楽曲のおすすめ機能が特徴的
➊.歌詞表示機能とカラオケ機能が無い
➋.歌ってみた系の素人の楽曲が出てくる
❸.iPhoneを利用している方は料金が高い
❹.聴ける曲がYouTube用に作られたショートバージョンしかない場合がある
KKBOX
【楽曲数】:5,000万曲
【お試し期間】:30日間
KKBOXは、2005年に台湾で設立・サービスが開始された、アジア大手音楽聴き放題サービスです。
2010年12月には日本の通信事業者「KDDI」が株式の過半数を取得、そのほかHTCの資本参加などを経て、精力的に日本・アジア各国へ市場を拡大しています。
C-POPやK-POPといったアジア圏内のポップミュージックが非常に強いサブスクサービスと言っても過言ではありません。
Spotify、Apple Musicなど、他社の音楽配信サービスが持つ機能を一通り網羅している上、独自の機能も搭載しているところに攻めの姿勢を感じます。
例えば、自分が再生している曲を日本中に配信できる「LISTEN WITH」や、中華系ライブの中継が楽しめる「KKBOX LIVE」など、他社とは異なる切り口の音楽体験を提供しています。そういったジャンルが好きな方にとっては非常に気になるのではないでしょうか?
➊.韓国や中国など、アジアの曲が充実している
➋.音質とエフェクトがすごい
❸.ユーザー同士やアーティストとの交流が楽しめる
❹.臨場感にあるLIVE視聴を楽しめる
➎.楽曲再生の機能面に不足が無い
➏.歌詞表示のオーバーレイ機能が備える
➊.料金プランが少ない
➋.1つのアカウントに対して認証できる端末は3台まで
❸.原曲は少なく、カバー曲の比率が多い
❹.検索機能が使いづらい
(3)最後に
いかがでしょうか。
今回は、iPhoneとAndroidにおすすめの「有料な音楽アプリ」を7選でご紹介します。
値段は同じ、メジャーな曲は各アプリ一斉配信になるのであまり差がない、曲数も誤差範囲です。スマホで普通に聞く分にはどれでもいいでしょう。
あとは細かい仕組みや使い勝手が違うので、実際に使ってみるのが一番いいです。どれが特に優れている、というのは無いと思います。